どうするべきか教えて欲しい!
また、離婚後に独身のままでいる人はどのくらいなんだろう。再婚している人はどんな理由で再婚するのだろう。
このように、離婚後に一生独身を貫くか、それとも再婚したほうがよいのか迷っている方は世の中に多いです。
キッカケは何にせよ、離婚という経験を得て、何かしら思うところや、学べたこともあるでしょう。
離婚したばかり、またはこれから離婚を考えている方にとって、これから先の人生を一人で過ごすか、もう一度結婚するべきか、答えを出すのは簡単ではありません。
そこでこの記事では、
- 離婚後は一生独身か再婚かを決める基準
- 離婚した人が再婚する確率
- 再婚するなら早い方がいい理由
これらを、統計データや調査結果の根拠をもとに解説していきます。
結論としては、離婚後に一生独身でいるかどうかは「子供の有無」で決めるべきです。
僕の個人的な考えとしては、子供がいるなら問答無用で再婚したほうがいいと思ってます。
この記事は、離婚後に独身で生きていくか迷っている方の参考になる内容となってますので、ぜひ最後までご覧ください。
離婚後は子供の有無で一生独身か決断するべき
離婚した後に再婚するか、そのままずっと一人でいるか悩むケースがあると思います。
本来なら、あなたの今の感情に従って決断すればよいのですが、もし子供がいるのであれば話は別です。
再婚するかどうするかの判断は、以下の通り「子供の有無」で考えてみたほうが賢明です。
- 子供がいる → 再婚するべき
- 子供はいない → どちらでもいい
この説明だけだと疑問だらけかと思いますので、なぜそうなのかを具体的に解説していきますね。
子供がいるなら再婚したほうがいい理由
離婚後に子供を引き取っているようであれば、間違いなく再婚した方がいいです。
これには明確な理由があり、「片親の子供は不幸になる確率が高い」という統計があるほどです。
片親の家庭が子どもに及ぼす影響は大きい
もっとも大きい影響は「経済的な問題」でしょう。
全ての片親世帯に当てはまることでもないですが、おそらく8割くらいは生活に困窮しています。
子供はこの問題によって、まともな教育や教養を身につけることができず、将来的に学業成績の悪化や、成人後の社会的地位が低くなると言われています。
僕自身も片親で育ったから言えるのですが、子供の頃は本当に貧乏生活だったので、学力も低かったですし、何より大人になってもいい会社には入れず、出世なんて絶望的な状況です。
また、片親で子供を育てていると仕事が忙しく、どうしても子供と向き合う時間が少なくなりますよね。
親からの教育や愛情をまともに受けられなかった子供は、「自己否定」や「人を信じることができない」など、心理的な面でマイナスになる傾向があります。
子供が小さい頃は実感ないかもしれませんが、確実に潜在意識にすり込まれており、大人になるにつれ行動として現れるはずです。
片親で育った子供がやがて結婚したとき、子供に虐待してしまうケースなんて、まさにこれが原因でしょう。
それ以外にも、
- 精神的な悪影響
- 子供が考える家族像
- 物や人への愛着や愛情
- もう片方の親を失った喪失感
- 非行に走る確率が高くなる
- 喫煙や酒などに依存する可能性が高い
- 子供が結婚した場合の離婚率が3倍に増加する
など、片親で育つ子供に与える影響は数多くあります。
学生時代に不良だったグループのほとんどは両親が離婚してたり、シングルマザーのような、家庭環境に問題がある人たちばかりだった気がします。
このことからも分かるように、すでに子供がいる以上、あなた一人だけの人生とは言えません。
近親者や周りの友人などに、「こりないねぇ」と思われるかもしれませんが、子供の将来を考えるのであれば、再婚を視野に入れた方がいいでしょう。
子供がいなければ自由だけど寂しいかもしれない
離婚していても子供がいないのであれば、その後は一生独身を貫ぬこうが、再婚しようがどちらでも良いでしょう。
一人になったとしても、独身時代に逆戻りしただけなので、その後のことなんてどうにでもなります。
一度でも結婚生活を味わったことがあれば、独りでいることの自由さや、精神的に楽な面が痛いほど分かりますよね。
その逆もしかり、二人で暮らす楽しさや嬉しさ、助け合いながら生活すれば寂しさなんてありません。
どちらも一長一短なので、焦らず決めればいいでしょう。
ただし、離婚後の独りになる寂しさに耐える覚悟は必要です。
家に帰っても誰もいない孤独は、時として不安な感情をゆさぶってきますからね。
僕も実家から離れて一人暮らしを始めた当初、寂しくて数ヶ月はツラかった記憶があります。
また、再婚を考えるにせよ、離婚した原因を振り返ってみて、また同じ過ちを繰り返さないかを考えてからにしたほうが良いでしょう。
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離婚後に一生独身を貫く人は少ない
厚生労働省の統計によると、離婚者が5年以内に再婚する確率は約54%。
男性は55.7%、女性であれば52.3%という数値なので、離婚経験のある人の半数は再婚していることになります。
この事実を知ると、ちょっと驚きますよね。
10年〜20年前の感覚だと、離婚やバツイチというのは世間的にネガティブな印象だったのですが、現在は決してそんなことありません。
日本の離婚率は約35%と、3組に1組の夫婦が離婚しているのが現状。
芸能界ですら離婚や再婚のニュースが飽きるほど流れてますよね。時代は変わるものです。
話を戻しますが、離婚後に一生独身を貫く人は少ないというのが実情です。
ではなぜ、一度失敗しているのにも関わらず再婚しようと思うのか?
ということですが、理由は以下です。
- 独りでいるのが寂しい
- 気になる相手が見つかったから
- 老後の不安
- 子供の将来のため(教育・養育)
- 子供が欲しい
- 経済的な理由から
- 世間体を気にして
- 家族を持って幸せになりたい
孤独に弱い男性であれば「寂しくなった」という理由が多く、母性本能の強い女性であれば「子供の将来のため」が多いです。
離婚してから一人きりの人生を謳歌しようと思えばできますが、やはり孤独に対する恐怖心や、将来のことを考えてしまうと、再婚したほうがいいという判断になるのでしょう。
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離婚後に時間が経ちすぎると再婚は難しくなる
離婚後に一生独身を選択するかどうかは、子供の有無で決めるべきかと思いますが、どちらを選ぶもあたな次第です。
どちらが正解ということでもないですが、もし子供がいるのであれば「子供の幸せを願って再婚する」ことを選ぶべきでしょう。
もしこの記事を読んで、「再婚を考えてみよう!」と思うのであれば、なるべく早く行動した方がいいかもしれません。
一度結婚している経験があると、再婚するのはそこまで難しくありませんが、長い年月を恋愛から離れてしまうと、恋愛できなくなってしまうからです。
また、年齢を重ねることによって婚活は不利な状況になりますし、出会いの減少、モチベーションの低下は避けられないでしょう。
まだ20代なら焦る必要がないかもしれませんが、30代を迎えているのであれば余裕があるとは言えません。
すぐに再婚を考えてなくても、少しづつでも出会いを探しておくのをおすすめします。
とはいえ、以前に結婚したことあるといっても、どうやって出会いを探せばいいか分からないというかたは、「【最短で独身卒業する方法】独身が結婚する方法」の記事を参考にどうぞ。
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最後に一つ言わせていただくと、バツイチや離婚歴がある方というのは「不思議な魅力」があるのは確かです。
世の中には結婚できずに苦しむ未婚男女が日々もがき苦しむなか、離婚歴がある人は何回も再婚したり離婚したりを繰り返しているんです。
そこには「異性を引きつける特別な何か」があるからに違いありません。
僕が婚活しているときも、気になる女性はなぜかバツイチや離婚歴がある人が多かったです。理由はわかりませんが。
離婚歴がある方にとっての再婚は決して難しいことではありません。
一生独身でいる孤独や寂しさを選ぶのも自由ですが、新しい家族との幸せな未来を選ぶのもあなた次第です。
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