僕は一生独身でいるのが怖いんだけど、なんでこんなに不安を感じるのか理由が知りたい。
また、独身のままでいると、どんなことが想定されるのかな?実際に独身のまま生活している人たちの実態を教えて欲しい。
このような疑問に答えます。
世の中の人にとって、独身でいることに不安や怖いといった感情を持っている方は少なくありません。
その感情はおかしなことではなく、当たり前のことです。
では、「怖い」や「不安」といった感情になる理由はなんでしょうか。
ほとんどの独身の方は、「一人だから寂しい」とか「将来一人は心細い」とか、漠然とした不安かと思います。
そこで、この記事では、
- 一生独身が怖いと思う最大の理由4つ
- 世にも恐ろしい独身の怖い話
を詳しく解説していきます。
この記事を最後まで読むことで、一生独身でいることの不安や恐怖の理由が理解できるかと思います。
一生独身が怖いと思う最大の理由4つ
大小数えればキリがないくらい、一生独身でいる怖いことは存在します。
その中でも、最も怖いと感じてしまう理由を、厳選して4つご紹介していきます。
一生独身が怖い理由4つ
- 一生孤独な人生を送ることになる
- 健康面や病気が心配
- 老後を想像すると不安で怖くなる
- 孤独死が待っている
これらの怖い理由を一つずつ見ていきましょう。
一生孤独な人生を送ることになる
簡単に想像つくかと思いますが、独身は一生孤独の人生確定です。
家族ができないということは、一人で生活していかなければなりません。
このように言うと、
「俺には友達がたくさんいる」
「私には両親も兄弟もいる」
「自分には職場もあるし、気の合う仲間もいる」
といった反論があると思いますが、
「それを言えるのは今だけ」ということです。
この辺りは、年齢的に若ければ孤独は感じないと思いますが、30代後半や40代に突入したらそんなセリフ絶対に言えません。
若い頃の友達は大人になると確実に減っていきます。両親も他界するかもしれませんし、兄弟にも家庭があるかもしれませんよね。
職場にしても一時的に気が紛れるだけで、帰宅した途端に孤独の闇が口を開けて待っているのです。
生涯独身の一番の敵は「孤独」です。孤独は怖いです。日常の喜びを分かつ相手が誰もいないのだから。孤独にならないためには、とにかく自分が心地よいと思える人と繋がる努力をすることです。既婚者は努力しなくても家族と繋がりをありますが、独身者は意識して繋がりを作る必要があります。
— ひかりん@婚活こぐま (@hikarin22) August 15, 2020
上記ツイートからも分かるように、結婚して家庭を作らない限り、孤独からは逃れられません。
アラフォーで結婚できてなかった僕は、孤独な人生を想像するだけで怖くてしかたなかったです。
家に帰っても一人、どこに行くにも一人、話し相手もいない、頼れる人もいない…。
「孤独な人生を歩まなければいけない」という現実が、一生独身が怖い理由となるのです。
健康面や病気が心配
一人孤独な生活を送っていると、急な病気や健康面の心配がつきもの。
病気で言えば、以下のようなリスクが想定できます。
- 風邪や熱が出て寝込んだ時に一人だと怖い
- 怪我や骨折など重症になっても看病してもらえない
- 急に病気で倒れたらあの世行き
最後のは怖すぎて想像もしたくないですね。
また、独身生活を送っている方の健康管理はヒドい場合が多いです。
例えば、
- 自炊はせずに外食ばかり
- 飲み歩いたり夜遊びしてしまう
- テレビやゲーム、映画などで夜ふかしする
- 毎日晩酌したり、お菓子など好きなだけ食べる
- 家はゴミやガラクタばかりで不衛生
など、思い当たることありませんか?
これら健康に気を使わない生活をするというのは、「自分のことしか考えてないから」に他なりません。
仮に結婚して家庭がある場合だと、このような生活をしたくても出来ないでしょう。
一生独身の場合、一生好きなように生きれますが、その反面で「病気の時に助けてくれたり、健康リスクを一緒に考えてくれる人がいない」のです。
老後を想像すると不安で怖くなる
孤独に老後を生きていくなら、それなりの貯金というものが必要になるでしょう。
日本全土を恐怖の渦に巻き込んだ「老後2,000万円問題」がありますが、老後にお金を持ってないと本当に怖いことになります。
老後のセーフティーネットとして日本には年金がありますが、果たして将来年金が出るのか不安ですし、高齢者医療制度もどうなっているか分かりませんよね。
日本で今後生きるには、いざという時の蓄えが確実に必要なんです。
「家庭を持たずに一人で生きる方が貯蓄できるのでは?」
なんて思うかもしれませんが、そんなことはありません。
独身の貯蓄額より、子持ち世帯の二人以上世帯の方が貯蓄額が多いのです。
- 40代独身の貯蓄額:平均666万円
- 40代二人以上世帯の貯蓄額:平均1012万円
貯蓄額の中央値でいうと、
- 40代独身の貯蓄額中央値:40万円
- 40代二人以上世帯の中央値:520万円
これは、独身のほとんどが貯蓄がない状況ということです。
なんとか働ける年齢ならまだいいですが、働けない年齢になった時に人生詰みますよね。
一生独身のままだと、老後になったときに生活できるのか怖くて心配になるでしょう。
孤独死が待っている
一人で生きていくということは、一人で死んでいくことになります。
死ぬ直前、誰にも看取られることなく死んで行くなんて、想像するだけでも怖いですよね。
30代や40代の方はリアリティないかもしませんが、50代、60代になると現実味をおびてきて、不安で眠れなくなりますよ。確実に。
孤独死の最も怖いことは、「死んだあとそのまま発見されないこと」です。
人は誰でも最後は死ぬ生きものですが、せめて「最後くらい誰にも迷惑かけずにお墓に入りたい」という思いがあるはずです。
一生独身でいると、孤独死という怖い未来を招くことになりかねません。
世にも恐ろしい独身の怖い話【知ると不安になる】
ここまで一生独身だと怖い理由を解説しましたが、知ってしまうと「不安にならざるを得ない独身の怖い話」をご紹介します。
知ると不安になる独身の怖い話
- 独身の平均寿命は既婚者より低い
- 独身の自殺率は社会問題レベル
- 悲惨な孤独死の現実
上記の項目を、厚労省の統計データや事実をもとに解説していきますね。
独身の平均寿命は既婚者より低い
厚労省の発表した「人口動態統計(2018)」によると、未婚男性(独身)の平均死亡年齢は66.3歳。
出典:ニューズウィーク
ちなみに、有配偶男性の平均死亡年齢は81.3歳なので、15歳も差があることになります。
要因としては、食生活の乱れからくる健康問題や、脳卒中や心不全などの突発的なもの、自殺なんてのも当てはまります。
いずれにしても、結婚していれば助かっていたかもしれない命であるのは間違いありません。
これは男性のケースですが、女性に関して言えば独身女性の方が平均寿命が長いという驚きの結果が出ています。
理由は分かりませんが、これも「世にも恐ろしい独身の怖い話」ということですね。
独身の自殺率は社会問題レベル
以下のツイートが全てを物語っています。
未婚男性の自殺率の高さはもっと社会問題として取り上げられてもいいと思う。 pic.twitter.com/XOLxUotqiv
— すもも (@sumomodane) November 28, 2021
厚生労働省「令和2年版自殺対策白書」のデータを見ると、未婚男性(独身男性)の自殺率は既婚者や独身女性に比べ、頭一つ飛び抜けていることが分かります。
出典:Twitter
未婚女性の数値は低いものの、既婚女性と比べると約2倍の数値が出ています。
このことからも分かるように、既婚者より独身者の方が男女ともに自殺率が高く、所得格差、教育格差、経済的格差など、日本社会全体の問題を浮き彫りにしている。
そもそも、なぜ独身は自殺という道を選んしまうのか?
その答えは以下。
40代で独身を迎えると、尋常じゃない孤独が押し寄せて自死願望が出てくる。周りは妻子持ちなので孤立し、活力も乏しくなり、生きる意味を見失うらしい。その話を職場の40代独身の人から聞いた27歳の僕は、「モテないから一生独身」のスタンスから一転し、真剣に彼女を作ることを決意した。
— モントーク@超モテ講座 (@montalk7) July 28, 2021
子供の頃から周りと比較したがる環境で育った日本人にとって、「独身 = レールから外れてる」と思い込み、生きる活力が徐々に低下していくのでしょう。
一生独身でいるということは、死と隣り合わせの怖い状況なんです。
悲惨な孤独死の現実
あなたにとって孤独死とはどんなイメージを持っていますか?
漠然とした考えしかなければ「一人孤独に布団で寝たまま死んでいく」とか、そんなところでしょう。
しかし、孤独死の現実はそんな生ぬるいものではありません。
孤独死した人の末路とは以下です。
- 孤独に亡くなり、誰にも気づいてもらえない
- 死後数日〜数ヶ月ほど遺体は放置される
- 遺体が腐敗する匂いでようやく発見される
- 遺品から身元を確認(身元がわからない場合もある)
- 遺族が遺体の引き取り(拒否される場合あり)
- 遺族が葬儀や墓を用意(拒否される場合あり)
- 亡くなった部屋は業者による特殊清掃や遺品整理
ある孤独死した女性を取材した記事から引用したのが以下です。
女性が亡くなっていた場所は、トイレだった。便器と床のタイルには、大量吐血した生々しい痕跡があり、バケツをひっくり返したような、塩田氏も驚くほどの量だった。
その血痕は、トイレから冷蔵庫までつながっていて、苦しくてのたうち回り、玄関まで助けを求めようとしたのだろうと、塩田氏はすぐに察知した。
普通に亡くなるより悲惨なのではないでしょうか。
死んだ後のことなんて知らないと思うかもしれませんが、孤独死は死後も他人に多大な迷惑をかけるということです。
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざのように、人生の引き際は美しくありたいですよね。
僕は以前「ザ・ノンフィクション」という番組の「孤独死の向こう側 ~27歳の遺品整理人~」という特集を見たことありますが、終始鳥肌が立ちっぱなしでした。
孤独死する人も辛かったでしょうけど、後始末する人も相当つらいのだろうと思います。
Youtubeで「孤独死」と検索すれば、このような動画はいくらでも視聴できるので、気になれば見ておくといいかもしれません。
孤独死とは「誰も幸せにならない」悲劇と言っても過言ではありません。
一生独身の不安を解消したいなら結婚するべき
いかがでしたでしょうか?
一生独身でいるのは怖いし、不安で仕方ないことだらけです。
今現在、独身を謳歌していて何も不安がなければいいかもしれませんが、年月が経てば必ず恐怖は迫ってきます。
「自分だけは大丈夫、そうはならない」という根拠のない自信は持たないほうがいいかもしれません。
「孤独死」や「自殺」なんてのも、誰にでも起こりうるものです。
もし独身でいる将来に不安や怖い考えがあるなら、すぐにでも結婚へ向けて動き出した方がいいかもしれません。
すでに30代に突入していたり、全く出会いがないという方というのは尚更でしょう。
行動が遅いのは本当に命取りになりかねません。
常日頃から将来に不安を感じたまま生きるより、結婚して幸せな人生を歩んだ方が楽しいですよね。
とはいえ、「婚活なんてしたこともないし、考えたことない!」という方であれば、僕が婚活で実践した「最短で独身を卒業する方法」が参考にしてください。
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